子供靴のマジックテープの修理方法【元靴職人が教えます】

こども
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こんにちは!    kikiです。

 

こどもの靴のマジックテープってつけ外しが多く、すぐにもしゃもしゃになって剥がれやすくなってしまいませんか?

サイズアウトするころならそのまま買い替えればよいですが、まだまだ履けるのなら捨ててしまうのはもったいないですよね?

 

実はマジックテープだけなら意外と簡単に交換できちゃいます。

 

私は靴を作る仕事をしていた経験から、子供の靴のマジックテープやベルトの交換くらいはよくやっていました。

 

この記事では子供靴のマジックテープ交換方法をご紹介します。

紹介するのはミシンを使った修理方法ですが、応用すれば手縫いでもできるので、ミシンを持っていない方やぶっきちょさんでも修理できますよ。

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使う道具・材料

 

糸切ハサミorリッパー

目打ち
糸をほどいていくのに使います。「千枚通し」のほうがメジャーですかね。


手縫する場合は木綿糸より手縫用のポリエステル糸がおすすめです。
ポリエステルのほうが丈夫だと思います。

ミシン なければ手縫いの針(布を縫う針でよいです)
家庭用のミシンで縫ってみましたが、普通の両押さえではきれいに縫えませんでした。
手縫のほうがきれいに縫えます。

両面テープ
わたしは手芸用品店などにある強力なタイプを使っています。手芸用接着剤でもよいです。

マジックテープ
今回は100円ショップで購入しました。アイロン接着タイプや両面テープ付きのものなどありますが縫製タイプにしましょう。ちなみに正式名称は面ファスナーです。
直したいベルトよりまわりが3ミリから5ミリくらいはみ出すくらいの大きさがあるとよいです。

指サック
手縫でなかなか針が抜けにくいときにあると便利です。人差しゆびと親ゆびにつければ力のない方でも簡単に針が抜けます。

木工用ボンド
糸止め用です。

 

マジックテープ修理方法

 

修理するのはこちらのニューバランス。

ニューバランスが好きで何足も買っているのですが、このタイプってマジックテープもしゃもしゃになりやすいですよね?
けっこう高いのに、、、

もう3足くらい直してます。

 

たしかリニューアルされて、新しいのはマジックテープ改善されたらしいですがどうなんですかね。

 

それでは修理していきましょう!

 

1、糸を切る

リッパーや糸切りばさみを使って、くっつかなくなったマジックテープにかかっている糸を切ります。

 

そのあとは目打ちを使って一目づつ糸を抜いていきます。目打ちが無かったり、うまく抜くことが出来ないときはハサミで交換したい範囲まで糸を切ってもよいです。ベルトを傷つけないように気をつけましょう。

このくらいまで糸を取りました。

 

2、マジックテープをはがしてカット

もしゃもしゃになってくっつきにくくなった部分までを剥がしてハサミでカットします。

 

 

3、新しいマジックテープを貼る

マジックテープをベルトから少しはみ出るくらいの大きさにカットし、両面テープや手芸用ボンドで接着します。

この時、縫い目には両面テープやボンドがかからないようにしましょう。
縫い目に両面テープが付いていると、縫っているときに針がベタベタしてきて縫いにくくなります。
またボンドが縫い目についていると縫い目がふさがって固まり、縫いにくくなることがあります。

 

もともとのマジックテープとは重ねないように、隣どうしぴったり隙間のないようにうにして貼りましょう。

 

裏から見て↓

 

表から見て↓

まわりが少しはみ出すように貼ります。

マジックテープをベルトとピッタリの幅で切ってから貼ってしまうと、表から縫ったときに裏のマジックテープが一緒に縫えていなかった!なんてことが起こることもあるのでこのようにすると安心です。

 

4、縫う

 

ミシンで縫っていきます。ためしに家庭用のミシンで縫うとこのようになりました。

目立つ色の糸にしたせいもありますが縫い目がひどすぎました。

わたしは普通の押さえを使って縫いましたが、ファスナー押さえや片押さえがあれば縫いやすいと思います。

縫いはじめと終わりは3目くらいほどいていないミシン目と重ねて縫いましょう。

ミシンがない場合は手縫いでもよいです。もともとのミシン目に針を通して行きましょう。

両端、ほどいていない縫い目3つ分くらい重ねて縫い始めます。

波縫いで最初から最後まで縫って、折り返して最初まで波縫いで戻ります。

最初の糸は長めに残しておいて最後の糸を結べば玉結びが抜けることもありません。

縫えたら糸を処理します。

ミシンで縫った場合は下糸を少し引っ張り、出てきた上糸に木工用ボンドを目打ちやつまようじで少しつけて、上糸を引っ張りボンドを縫い目の中に入れ込みます。

できたら、糸は根元からカットします。

手縫いの場合は結び目に木工用ボンドを少しぬって糸抜けを予防しましょう。

 

私は家庭用ミシンではなく、靴用ミシン(18種といいます)を持っているのでそちらで縫い直しました。

こんなミシンです。

 

5、マジックテープをハサミで切る

マジックテープのはみ出しているところをベルトの形に合わせてハサミで切ります。

せっかく縫った糸を切らないように注意しましょう。

 

これで完成です!

 

こちらは靴用ミシンで縫いなおしました。↓

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

ちょっとめんどくさいですが、やってやれないことはないですよ。

 

簡単に物を買い替えるのではなく工夫すれば長く使えるし、直して履けば愛着も沸いて大切に使えます。

そうゆうことを子供に教えられる機会にもなるのでぜひチャレンジしてみてください。

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