バイクシートの張替えを自作する【元靴職人の方法】

手作り
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こんにちは!kikiです。

バイクシートを自作で作ってみたいけどよくわからなくて悩んでいませんか?

 

わたしはバイクシートのプロではありません。

ですが靴を作る仕事をしていた経験から、友人にバイクシートを作れないか相談をうけ実際に製作しました。

 

この記事ではわたしのバイクシート製作方法をご紹介します。

正直、全くの素人さんには難しいところがあると思います。

しかし、実行できれば立体的なバイクシートを作ることができますよ!

 

この記事ではわたしの作ったバイクシートのパターンの取り方から縫製、シートにかぶせるところまでをご紹介します!

 

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バイクシートの製作依頼を受ける

友人のお父様がバイクを自作しているけれど、シートのカバー部分がうまくできないとのことで依頼を受けました。

このように一枚の合皮をただかぶせた状態でした。

 

出来上がりの状態

出来上がりはこのようになります。

ちゃんとパターンを作り、切り替えの線でパーツを分けることによって、しわなくきれいなシートを作ることができます。

 

 

 

道具、材料の紹介

私が使った材料、道具は以下のとおりです。

  • 合皮 友人から支給されたので材料名はわかりません。シート屋さんで購入したそうです。楽天などで【バイクシート 合皮】などで検索するとさがせると思います。
  • クラフト紙 パターンを取るのと、パターンを作るのにつかいます。ホームセンターで購入しました。
  • セロテープ
  • 鉛筆
  • マジック
  • ハサミ
  • カッター
  • カッター台
  • 白いチャコペンやボールペン
  • あれば目玉クリップやダブルクリップ
  • タッカー シートカバーをシートに固定するときに使います。物によって強力さがかなり違うみたいですので、購入する方は注意してください。
  • タッカー針
  • 細めの釘 わたしは仮留めに釘をつかいました。タッカーがあればいりませんが、タッカーより簡単に抜けます。
  • トンカチ 釘を打ったり、タッカーが刺さり切らないとかに、頭をうちこみます。
  • ペンチ わたしは製靴用の「わに」という道具を使っていますがペンチで代用可能です。
  • ニッパー タッカーの針を抜くのに使います。ペンチで抜くことができればいりません。

パターンの取り方

今回はこちらにつけるシートをつくります。

友人のお父様が自作されたバイクのシートです。

 

1、カバーをつけたいものをにクラフト紙を巻いていきます。

クラフト氏を座面から巻いてテープで固定していきます。

カーブしているところはしわを寄せたり切り込みを入れたりして巻いていきます。

 

一か所に大きなしわをいれるのではなく、均等に分散して入れていきましょう。

切り替えの線になるところにはできるだけしわや切り込みが無いようにしてください。

 

しわがおおいとパターン作りや縫い付けがめんどうになります。

 

下の巻き込むところは切り込みをいれたりしつつ、適度なところまで巻きつけておけばOKです。

紙が覆っていないところが無いように、ぴったりそわせながらテープで止めてください。

 

2、しわを寄せたり切り込みをいれて紙が重なっているところは、紙の形が崩れないように上からセロテープを全面にはって固定します。

 

3、覆うことができたら、切り替えたいところに線をいれていきます。

 

 

カーブの山の稜線を描くように書いていきましょう。

切り替えの線の上に何か所か「アタリ」をつけておきます。

パーツ同士を縫い付けるときの目印になるのでわすれないようにしましょう。

わたしは赤でつけました。

 

4、巻いた紙を外していきます。

下に巻き込む部分は切り替えしませんが、パターンを作る途中で巻き代をつけるので、かどに合わせて切り取りました。カッターを使っています。

 

形を崩さないように紙を外します。

切り替えの線で切ります。カッターでもハサミでもよいです。

そのまま出来上がるシートの線に影響するので、ガタガタしないように、きれいな線できりましょう。あとで多少直せます。

パーツごとのパターンの元が出来上がりました。

 

5、それぞれのパーツに代をつけていきます。

別のクラフト紙に形を写して、縫い合わせる部分に3ミリとタッカーで固定する部分に3センチのしろをつけました。
アタリも忘れないように写します。

 

一番大きいパーツはそのままだと平らではなので、切りこみを入れて平らにしていきます。

膨らんでいるところに切り込みを入れながら潰したり、広げたりしてテープで止めて平らにしていきます。

赤線のように切り込みを入れて、紙を広げたり重ねたりしながら膨らみを潰すようにしてテープで固定して平らにしました。

パーツ同士を縫い合わせる線上の切り込みは最小限にしましょう。縫い付ける部分どうしのの距離がかわって縫いずらくなります。

だいたい平らになったらほかのパーツと同じように別のクラフト紙に写して、縫い合わせる部分に3ミリとタッカーで固定する部分に3センチのしろをつけます。

アタリも写していきます。

 

線が歪んでいる場合はここできれいな線に直しておきましょう。

 

カッターかハサミで切り取ります。

 

これでパターンが完成です。

 

裁断

出来上がったパターンを合皮にあてて形をとります。チャコペンや白いボールペンを使います。

わだしはセロテープの台をおもり代わりに乗せて周りを写しました。

線に合わせて切ります。

ハサミでもカッターでもよいです。

わたしはカッターで切っています。

わたしが使っているのはオルファの「特選黒刃」です。


「特選黒刃」は普通の刃より断然切れ味がよく、合皮も切りやすいです。

 

 

縫製

 

合皮を中表にして、はしから3ミリのところ縫っていきます。

アタリ同士を合わせて、そこだげ仮縫いで止めておくと縫いやすいと思います。

 

形の違うものを縫い合わせるので正直難しいです。

わたしは特に仮縫いなどもせず、いきなりミシンで縫いました。

 

素材やミシンによりますが、家庭用のミシンだと力が弱くて縫えないかもしれません。

針が折れたりしたら危ないので無理はしないようにお願いします。

わたしは製靴用のミシンを使っています。

 

普通の押さえより片押さえやファスナー用の押さえのほうが縫いやすいかもしれないので、持っていたら試しに使ってみてください。

 

ミシンがないけどどうしても作りたい人は、手縫いで作るという方法もあります。簡単にですがやり方を紹介します。

 

必要なもの

・クラフト針
・皮革用手縫い糸
・目打ち

こちらの商品はすべて揃っていてすぐにはじめられます!

 

本当は菱目打ち(ひしめうち)とゆう革に穴を開ける道具を使いますが、今回だけなら目打ちを使って穴を開けましょう。

布用の糸では弱いので皮革用の麻糸を使いましょう。

 

アタリ同士を合わせて目玉リップなどで止めておきます。

はしから3ミリの所に5ミリ間隔くらいで目打ちで穴を開けます。

クラフト針とクラフト用の麻糸をつかって縫っていきます。

形も長さも違うパーツを縫い合わせるので、一目ずつ合皮を寄せながら目打ちで穴をあけて縫っていきましょう。

丈夫にするために「平縫い」で縫って行きましょう。

「平縫い」はこちらの【かんたんレザークラフト】さんの説明がわかりやすいです。

 

 

 

縫い目から雨などの水が入って来るのが心配でしたら、縫い目の裏から防水テープを貼って目止めするとよいと思います。

バイクシートにかぶせる

完成したものをシートにかぶせて留めていきます。

上下左右、軽く引っ張りながら仮留めします。

表にしわがないか、クッションにそっているかを確認しながらタッカーで留めていきましょう。

ペンチで引っ張り、指で押さえて、タッカーで固定していきます。

止めることができたら余計な合皮は切り取ってください。

 

わたしは細めの釘で仮留めしました。

釘で仮止めしながらだと、打ち直しが簡単です。

 

 

この状態をサンプルとして見てもらい本番を作ろうと思ったのですが、これでオッケーだと言うことで納品してしまいました。

 

まとめ

 

・パターン作り
・裁断
・縫製
・かぶせて固定

 

以上がわたしの製作方法でした。

未経験の方には大変な作業ですが、がんばればできないこともないですよ!

自分で作れたらバイク仲間にも自慢できます!!

無理だーと思う方はプロに依頼しちゃいましょう~

 

読んでいただきありがとうございました。

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